手術後の保護メガネとはどのようなものですか?
細菌の侵入や風やほこりから目を守ってくれます
手術後に使用する保護メガネは、傷口を細菌感染から守るための医療装具で、薬と同じく健康保険が適用されます。
以前は抗生剤軟膏とガーゼの上から眼帯で保護する方法が主流でしたが、保護メガネなら手術直後から抗菌薬入りの目薬を使用できるため、細菌の増殖を抑えられます。また、人によっては手術後すぐから、遅くとも数時間後には視力が戻ってくるので、片目をふさがない方が不自由なく動け、転倒などの心配も少なくなります。さらに、ほこりや風を防いだり、目を触ってしまう危険からも守ってくれます。
保護メガネは市販でも入手できますが、術後の見えかたには個人差がありますので、医師と相談して合うものを選ばれるのがよいでしょう。
白内障手術後の過ごし方における注意点について、当サイト監修「南大阪アイクリニック」渡邊敬三医師が回答しています。Youtube動画もぜひご覧ください。
記事監修:「南大阪アイクリニック」渡邊敬三医師
- 2003年:近畿大学医学部 卒、近畿大学医学部眼科学教室 入局
- 2009年:府中病院 眼科、近畿大学医学部大学院医学研究科 卒
- 2011年:Brien Holden Vision Institute Visiting Research Fellow
- 2012年:近畿大学医学部 助教
- 2014年:近畿大学医学部 医学部講師
- 2016年:医療法人翔洋会 理事長 平木眼科 院長
- 2018年:南大阪アイクリニック 院長
クリニック情報
- 所在地:大阪府泉南郡熊取町大久保北3丁目174-6
- 電話番号:072-453-1750
- 診療時間:9:30~12:30、14:30~17:30
- 休診日:木曜午後、土曜午後、日曜
- 導入機器:フェムトセカンドレーザー白内障手術装置、「LenSx」、術中波面収差解析装置「ORA System」、白内障手術ガイドシステム「Verion」、超音波白内障手術装置「CENTURION VISION SYSTEM」など
記事監修
「南大阪アイクリニック」渡邊敬三医師
略歴
2003年近畿大学医学部眼科学教室入局。府中病院(和泉市)勤務、オーストラリア留学を経て、2014年より近畿大学医学部講師として白内障・角膜外来を担当。2016年より現職。
渡邊医師YouTubeチャンネル:
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- 所在地大阪府泉南郡熊取町大久保北3丁目174-6
- 診療時間9:30~12:30、14:30~17:30
- 休診日木曜午後、土曜午後、日曜
- 導入機器フェムトセカンドレーザー白内障手術装置、「LenSx」、術中波面収差解析装置「ORA System」、白内障手術ガイドシステム「Verion」、超音波白内障手術装置「CENTURION VISION SYSTEM」など