白内障手術後の眼鏡選びはどうしたらいいですか?
ピントが合わない場所を見るための眼鏡を選びましょう
白内障の手術を受けると、それまでに使用していた眼鏡はほとんどの場合で合わなくなります。
例えば単焦点レンズで手元に焦点を合わせたケースでは、ピントが合わない遠方を見るためには眼鏡による矯正が必要になります。遠方に合わせた場合には老眼鏡が必要となる場合がありますが、もともと遠視の眼鏡をお使いであれば、手術後にその眼鏡を老眼鏡として使用できる場合があります。
手術前に使っていた眼鏡は合わないと決めつけず、手術後にはご自宅にある眼鏡を持っていき、視力検査をしたうえで、アドバイスをもらいましょう。
眼鏡を作るのは裸眼視力が安定した1~2か月後
手術後の裸眼視力が安定するまでには、 程度の時間が必要です。「どうしても生活に支障が出る」という場合は、医師に相談のうえ一時的な眼鏡を作成し、視力が安定し後に新しい眼鏡を作り直しましょう。
記事監修:「南大阪アイクリニック」渡邊敬三医師
- 2003年:近畿大学医学部 卒、近畿大学医学部眼科学教室 入局
- 2009年:府中病院 眼科、近畿大学医学部大学院医学研究科 卒
- 2011年:Brien Holden Vision Institute Visiting Research Fellow
- 2012年:近畿大学医学部 助教
- 2014年:近畿大学医学部 医学部講師
- 2016年:医療法人翔洋会 理事長 平木眼科 院長
- 2018年:南大阪アイクリニック 院長
クリニック情報
- 所在地:大阪府泉南郡熊取町大久保北3丁目174-6
- 電話番号:072-453-1750
- 診療時間:9:30~12:30、14:30~17:30
- 休診日:木曜午後、土曜午後、日曜
- 導入機器:フェムトセカンドレーザー白内障手術装置、「LenSx」、術中波面収差解析装置「ORA System」、白内障手術ガイドシステム「Verion」、超音波白内障手術装置「CENTURION VISION SYSTEM」など
記事監修
「南大阪アイクリニック」渡邊敬三医師
略歴
2003年近畿大学医学部眼科学教室入局。府中病院(和泉市)勤務、オーストラリア留学を経て、2014年より近畿大学医学部講師として白内障・角膜外来を担当。2016年より現職。
渡邊医師YouTubeチャンネル:
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- 所在地大阪府泉南郡熊取町大久保北3丁目174-6
- 診療時間9:30~12:30、14:30~17:30
- 休診日木曜午後、土曜午後、日曜
- 導入機器フェムトセカンドレーザー白内障手術装置、「LenSx」、術中波面収差解析装置「ORA System」、白内障手術ガイドシステム「Verion」、超音波白内障手術装置「CENTURION VISION SYSTEM」など